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日志

大学院入試のために

已有 347 次阅读2010-12-18 11:32 |

以下の内容は、大学生との会話の中から生まれたものです。

ご批判・ご意見・ご感想・アドバイスなどをお寄せいただければ幸いです。

皆様の意見を取入れて、よりよいものにしていきたいと思っています。

【先生に面会しよう】

これだけ情報があふれているにもかかわらず、大学院受験に関する情報は、まだまだ不足している。情報が得られないために、まったく勘違いをした受験勉強をしている人も多い。大学院受験の情報を得るために、大手の予備校に通う人もいるようだ。しかしなによりも重要となるのは、自分が受けようと思っている大学院の先生方に直接話を聞くことだ。そして実際に、その大学院に通う大学院生を紹介してもらって、大学院生から情報を得ることだ。このアクションを最初に起こすかどうかによって、その後の人生にかなりの違いが出てくるだろう。

私は大学院を受ける際に、指導教官の鬼塚雄丞先生の紹介で、山脇直司先生にお会いした。いろいろとお話を伺うことができた。目指す大学院の先生にお会いすることで、大学院に対するイメージが具体的になった。当時一介の学部生にすぎなかった私に時間を割いてくださった山脇先生に、改めて感謝したい。いまでもあのときの会話を強烈に思い出す。

【大学院に入るまでに何をすべきか】

最近の大学院は、定員の増加にともなって、簡単な試験にパスするだけで入学できるようになっている。しかし一流の研究者を目指すのであれば、「英語」と「基礎科目(例えばミクロ経済学)」と「専門科目(例えば国際金融論)」の三つを、できるだけ高い水準で習得しておきたい。二流の研究者を目指すのであれば、このうちの二つを、あるいは三流の研究者を目指すのであれば、どれか一つをマスターしたい。ただし、三流の研究者というのは最初から目指すものではないので、大学院入試ではそうした勉強の仕方を避けなければならない。

ここで「できるだけ高い水準で」というのは、例えば英語で言えば、英検準一級のレベル、基礎科目でいえば、すぐれた教科書を三回勉強して120%理解する、というようなものだ。そのためには、勉強会や検定試験などを合わせて利用したい。

【大学院受験は情報戦である】

大学入試と違って、大学院入試の場合、試験勉強についての情報がなかなか外部の人に届かない。また試験問題も、出題する先生の主観的な好みによって出題されることが多い。ちなみに私の場合、大学院入試の問題を作ってくれと頼まれてから、だいたい三〇分以内で問題を作り、それが実際に出題されることになる。というわけで、どのような問題が出るかについて予想するためには、出題する先生たちの研究と講義内容を把握しておく必要がある。試しに、その先生の研究業績、講義内容、ゼミ内容の三つを把握しておこう。あるいはまた、前年度にその大学院に合格した人たちの勉強の仕方を知ることができれば、大変助かる。しかしそのような情報は、なかなか得られないのが実情だ。大学院受験は情報戦である。情報が入れば、問題は意外と簡単であるが、情報が入らなければ、問題は難しく感じるものである。

 東大の大学院のある学科では、ある三冊の本を読めばほぼ合格する、というところがある。実際、ある外部の学生(地方の二流大学に所属)は、東大の大学院生からその情報を何とか得て、その大学院に合格した。情報を得たものの勝ちである。しかしこうした情報が広まると、試験問題の傾向は変わっていくにちがいない。情報戦を乗り切るためには、少なくとも受験の半年前までに、大学の先生や大学院生にアクセスすることを勧めたい。受験の直前になってから情報を与えてくれる先生や大学院生はいない。何事もはやく準備することが大切だ。

【大学院を受けようと思ったら、最初にすること】

 大学院を受けてみようかどうかと迷ったら、とりあえず次のような作業をすすめながら、自分の進路を考えていきたい。

①受ける大学院の過去問を入手しよう。最近、大学側は、大学院生の数を増やすために、過去の大学院試験問題を公開し、また、受験の際してどの本を読めばよいかを指定するところもでてきている。こうした情報をなるべく早く得ておきたい。

過去問を入手できない場合は、とりあえず事務局に強く要求してみよう。いまどき過去問を入手できないというのは、大学運営として問題があるのではないか、と事務局に訴えてみることが望ましい。批判が多くなればなるほど、大学側は真剣に対応するようになると期待できるからである。

②大学受験で覚えた(あるいは覚えるべきであった)英単語の復習をはじめよう。さらに、英文読解の勉強をはじめよう。例えば、毎日、英字新聞の社説を読んで、単語を調べながら重要な文章に線引き、さらに200-400字程度の要約を作ってみよう。

③自分に合った指導教官を探しはじめよう。教官の業績プロフィール(各大学で作っている)を入手したり、また、どの大学にどのような先生がいてどのような研究をしているのかについて、情報を集めてみよう。そしてそれらの先生が大学院時代にどのような業績を作って大学に職を得たのかについて、調べてみよう。

④自分の研究テーマを考えてみよう。できれば関連する諸テーマを含めて、五~六コの研究テーマを挙げてみよう。いくつかのテーマを念頭において、いろいろな情報を調べてみてから、テーマを絞り込んでいくことが相応しい。

⑤研究で読むべき学術論文や学術書をリスト・アップしてみよう。ためしにまず、一〇〇冊程度の文献とその著者名を暗記していこう。この暗記は、入試の面接で大いに役立つ。

⑥現在の指導教官や別の教官に、大学院受験についてアドバイスを受けてみよう。

⑦大学院進学を志望する理由を書いてみよう。

⑧その研究分野に関する専門の「辞典」「事典」類を買って、好きなところからつまみ読みをはじめよう。その際、専門用語については、日本語と英語の両方で覚えていきたい。

⑨自分の研究のキーワードを三つ挙げてみよう。そしてそのキーワードを、各種の専門的な辞典で調べ、一通り暗記してみよう。この作業もまた、入試の面接で役立つだろう。

【さっそく大学院の授業を見学して受講する】

大学院の受験を思い立ったら、とにかくまず、受験する大学院の授業を見学してみよう。他大学の大学院の授業にも出席してみたい。見学はいつでも可能なので、あとは行動力あるのみである。また、多くの大学では、学部生であっても大学院の授業に出席することができるので、学部生のうちに大学院の授業を受講してみたいものだ。大学院の授業は、必ずしも高度な内容とは限らない。最近は留学生も増えているので、内容のレベルは低く設定されていることが多い。また大学院の授業に学部生が出席すると、今度は大学院生も緊張して勉強するので、お互いに刺激しあうようである。

とにかく大学院の授業を一つでも受講して、先生や院生たちから大学院に関する情報を多く集めてみよう。積極的に行動すれば、大学院受験に失敗する可能性は少なくなる。逆に言えば、大学院受験に失敗する多くの学生は、早い段階で行動力を発揮しなかったということだ。その大学院で何を求められているのかについて把握するためには、見学することが一番である。大学院受験は情報戦である。情報は足で集めるほかない。

【大学院生たちの私的な研究会に参加しよう】

大学院生たちは、自主的に小規模な研究会を組織して、情報交換をし、またディスカッションの力を磨いている。研究会を通じた交流のネットワークは、授業、学会、E-mailなどによる交流よりも、はるかに有意義であり、自分の研究を活性化するための絶好の機会である。院生主導の研究会は、関心や意欲のある部外者を大歓迎している。研究会についての情報は、ホーム・ページから情報を得て任意の大学院生にE-mailを送るか、または実際に院生室に足を運んで獲得しよう。一度研究会に出席すれば、以後はメールで案内を送ってくれることもある。何ごとも最初は、「めんどうな情報収集」と「連絡をとる勇気」が大切である。

あるいは大学院受験者たちのあいだで私的な勉強会を開くことも効果的である。東大のある大学院では、私的勉強会に参加した人たちのほとんどが合格して、他の受験生が合格しなかった、という事例もある。受験に際して重要なのは、ライバルをみつけて切磋琢磨することだ。大学院進学を希望する人の中には、同世代との対人関係が下手で、切磋琢磨の関係を築けないという人がいる。そういった学生は伸び悩むことになるかもしれない。

zhong wen fan yi

http://ksfdw.wwwwang.com/content/201012/1337220.shtml


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鲜花

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回复 wodeyiwen 2010-12-18 12:52
  

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