日志
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- [梁山伯と祝英台]物語の概要
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chinimei 2008-3-11 10:20
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梁山伯と祝英台の故事は、牽牛織女伝説・白蛇伝・孟姜女とともに四大故事のひとつに数えられ、中国のロミオとジュリエットとも言われる有名な物語です。 祝英台は じ、嵐もぴたりとやんでしまいました。こうして二人は同じお墓の下に一緒に葬られる事になりました。後に、このお墓 ...
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- 物語 --- 三人の近目
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chinimei 2008-2-29 11:58
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道で三人の近目が遇い、明日、廟の門の上にかかっている扁額を読んで誰の目が一番いいか比べることにした。三人はその場で別れると、それぞれそっと額屋に廟にどんな額がかけてあるのかと聞きに行った。 一人目の近目は書いてある字を聞いた、二人目の近目は書いてある字と字の色を聞いた、三人目の近目は書いて ...
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- 物語 ---飲み屋と茶店の鼠
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chinimei 2008-2-15 08:38
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飲(の)み屋(や)の鼠(ねずみ)と茶店(ちゃみせ)の鼠が義兄弟(ぎきょうだい)の縁を結んだ。 茶店の鼠が「俺たちは縁を結んでますます親しくなった。兄貴(あにき)、俺の所には誰もいないから酒を飲みに来てくれ」と言った。「それはいい」と飲み屋の鼠が言った。 夜になって、飲み屋の鼠が茶店に行ってみると、壺(つぼ)が ...
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- 物語 --- 犬の父ちゃん
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chinimei 2008-1-24 13:10
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徐文長(じょぶんちょう)という人は頓智者(とんちしゃ)で、五経八伝(ごきょうはちでん)がすべて読めました。 ある日、大きな屋敷(やしき)の門の前に犬が寝ていて、そばに娘が立っていました。そこから遠くない所に何人かの書生(しょせい)がたむろしていましたが、書生たちは徐文長が向こうから来ると、近寄(ちかよ)って ...
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- 物語 --- 一字千両
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chinimei 2008-1-9 13:48
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王義之①は娘をある資産家(しさんか)の家に嫁(とつ)がせた。この家は金はあればあるほどいいという考えの資産家で、姑(しゅうとめ)は嫁(よめ)の親(おや)の王義之は中国第一の書家(しょか)というから、きっと嫁入り道具も多いだろうと思い、嫁入り道具を収める新しい部屋を用意した。やがて、十二月二十四日になって運び ...
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- 物語 --- 耳をふさいで鈴を盗む
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chinimei 2008-1-2 12:26
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范家(はんけ)の表門(おもてもん)には呼(よ)び鈴(りん)がかけてある。泥棒(どろぼう)がこの呼び鈴を盗(ぬす)もうとした。しかし、誰でも呼び鈴にさわれば、すぐ、“ティンタン、ティンタン”と鳴るから、盗むのは難しい。 呼び鈴を盗もうとした泥棒もやはり、それを考え、呼び鈴の下に立って手を伸(の)ばしたり、縮(ち ...
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- 物語 --- 青蛙と蜘蛛
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chinimei 2007-12-21 12:30
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昔、ある家の屋根 ( やね ) の下に一匹 ( いっぴき ) の蜘蛛 ( くも ) と、その家の塀 ( へい ) の下に一匹の青蛙 ( あおがえる ) がいました。 ある日、青蛙は蜘蛛が軒 ( のき ) に上ったり下りたりして網 ( あみ ) を張 ( は ) っているのを見て、不思議 ( ふ ...
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- 物語 ---恐妻
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chinimei 2007-12-14 09:57
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ある処に女房の尻(しり)に敷(し)かれている男がいた。それで何時もみんなに「あいつは女房(にょうぼう)の尻に敷かれている」と笑われるので、もうみんなにそんな事言わせないようにしようと女房と相談して仲間(なかま)のみんなを客に招き、男はわざと亭主(ていしゅ)らしく振るまい、女房は夫を立てるいい女房振りを見せて ...
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- 物語 --- 犬は字を知らない
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chinimei 2007-12-11 11:01
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昔、犬を怖(こわ)がる男がいた。怖がれば怖がるほど犬は男に噛(か)みつくので、男は陰陽師(おんようじ)にその因縁(いんねん)を占(うらな)って貰(もら)った。陰陽師は算木(さんぎ)で占うと「あんたの運命は天の星犬座(ほしいぬざ)の凶(きょう) で、あんたは前世(ぜんせ)で少なからず犬を殺しているから、現世(げんせ)で犬 ...
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- 物語 --- ここに銀貨三百両ない
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chinimei 2007-12-7 12:47
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昔、自分は利口者(りこうもの)だと自負(じふ)する張三(ちょうさん)という男がいた。何とか銀貨三百両(ぎんかさんびゃくりょう)をためこみ、いったんは喜んだが、銀貨を盗まれはしないかと心配になった。それでいて、何処(どこ)へ隠したらいいか分からない。さんざん考えたあげく、この銀貨三百両を小さな箱に入れ ...
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