贈呈式は6月12日、東京都千代田区の東京会館で行い、マンガ大賞にはブロンズ像と副賞200万円、新生賞、短編賞、特別賞にはブロンズ像と副賞100万円を贈ります。
(詳しい業績、受賞作品・作者の紹介は5月10日付朝日新聞朝刊に掲載)
◇マンガ大賞 =「もやしもん」(講談社)石川雅之氏
◇新生賞 =島田虎之介氏
「トロイメライ」(青林工藝舎)で、レトロモダンな画調の上に多彩な挿話を一つの物語へ構成した清新な表現に対して
◇短編賞 =「グーグーだって猫である」(角川書店)大島弓子氏
愛猫との日常を通じて生と死の深奥なテーマを描き出した成果に対して
◇特別賞 =大阪府立国際児童文学館
貴重な資料となるマンガや児童書の収集と、こども文化の総合的研究などの四半世紀に及ぶ活動に対して
主催:朝日新聞社
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另一个
2008年度の第37回日本漫画家協会賞が決定した。大賞には浦沢直樹さんの『20世紀少年』/『21世紀少年』(小学館刊)が選ばれた。
マンガの品質の良さをすべての人が認めるとした上で「戦後のコミックの延長線上にありながら全く新しい地平を切り開いた傑作」と最上級の評価がされた。
もうひとつの大賞は、南ひろこさんの『ひなちゃんの日常』(産經新聞出版刊)でキャラクターの可愛さと「見ているだけで日常生活の疲れが取れそうな感じである」と、浦沢氏とはまた違った評価で受賞した。
優秀賞は中山星香さんの『妖精国の騎士』(秋田書店刊)で、少女漫画として珍しい大長編であることや、作品のボルテージが落ちない様子や絵の美しさが評価された。
このほか、特別賞にはマンガ評論家の中野晴行が戦前の漫画家酒井七馬さんについて書いた評伝『謎のマンガ家・酒井七馬伝』(筑摩書房刊)が選ばれた。また、特別賞には橋爪まんぷさんの全業績に対して贈られた。
このほか、成瀬國晴さんの全業績に対して文部科学大臣賞が贈られた。
日本漫画家協会賞は1972年に設立され、漫画家が選考することが特徴的で、出版社の影響を受けることなく、ユニークな作品が受賞する。今回、浦沢氏のように完結直後の受賞作品と南氏の新聞連載マンガが同時に受賞することはこの賞の特徴を表しているといえる。
同時期には朝日新聞社主催による「手塚治虫文化賞」も決定した。こちらは評論家中心による選考である。さらに、3月末には今年から始まった読者と書店員が中心となって選ぶ「マンガ大賞」がある。いずれも選者の個性が出た受賞作品が並ぶので、これらの違いを見るのも面白いだろう。
日本漫画家協会賞の贈賞式は、6月13日に行われる。
日本漫画家協会
http://www.nihonmangakakyokai.or.jp/第37回日本漫画家協会賞
大賞(金彩プレート盾、メダル、副賞として賞金50万円)
浦沢直樹 『20世紀少年』/『21世紀少年』 (小学館刊)
南ひろこ 『ひなちゃんの日常』 (産經新聞出版刊)
優秀賞(銀彩プレート盾、メダル、副賞として賞金20万円)
中山星香 『妖精国の騎士』 (秋田書店刊)
特別賞(銀彩プレート盾、メダル、副賞として賞金20万円)
中野晴行 『謎のマンガ家・酒井七馬伝』 (筑摩書房刊)
橋爪まんぷ 「全業績に対して」
文部科学大臣賞 (文部科学大臣表彰状)
成瀬國晴 「全業績に対して」
日本漫画家協会賞選考委員会
委員長 やなせたかし
委員 秋竜山、花村えい子、里中満智子、バロン吉元、所ゆきよし、牧野和子、西田淑子、松谷孝征、西村宗、モンキー・パンチ