您当前的位置:首页 > 学习资料 > 语法
56、「~なら」
时间:2007-06-05 16:03:59  来源:日本語レッスン|http://homepage3.nifty.com/i-yasu/  作者:

56.「~なら」

●「~なら」の非過去の意味用法

条件節「~なら」は、「~たら」「~と」「~ば」と意味用法が大きく異なり、もっぱら非過去で用いられます。

 

1.非過去の中の「~なら」

「~なら」の非過去の文での用法は次の通りです。

 

1)主題トピック(=は)

 (1)サッカーなら、ブラジルが一番強い。

 (2)ビールなら、高原ビール。

 

2)仮定条件

 (3)田中さんが来るなら、会は盛り上がるだろう。

 

3)確定していることや相手のことばを受けて

 (4)A:これ、もう要らない。

    B:要らないのなら、私にちょうだい。

 (5)(子供が勉強しないのを見て)

    母親:勉強しないのなら、テレビゲームもだめよ。

 

4)自然に、あるいは当然起こる表現では使われない。

  ()?このあたりは雨が降るなら、山崩れが起きる。

  (7)?夜になるなら、暗くなる。

 

●「~なら」の特徴

条件文「~なら、~」の特徴は次のようにまとめられます。

 

1)書きことばにも話しことばにも使われるが、どちらかと言えば、話し

    ことば的。

2)「~たら」「~と」「~ば」と異なり、前文と後文の間に時間的前後関係を 

    必要としない。

 

  (8)

北海道
へ行く(の)なら、スキーができる。

   () 

北海道
へ行く(の)なら、飛行機が一番安上がりだ。

 

(8)は前文(従属節)と後文(主節)の間に時間の前後関係があるが、

(9)はない。このように、「~なら」はどちらにも用いることができる。

 

3)意志表現をとることができる。とり方は「~たら」と同じ。

 

 (10

北海道
へ行く(の)なら、いっしょにスキーをしよう。

 (11)郵便局へ行く(の)なら、これも出しといてください。

 

4)「~なら」は過去(確定条件)には使われない。

 

 (12)?子供時代はみんなが集まるなら、いたずらばかりしていた。

 

主語については、他の従属節と同じく「が」をとります。

 

 (13)あなたが行くなら、私も行きます。

 

 

●「~なら」の作り方

 

    動詞

    い形容詞

行く

     +(の)なら

行かない

痛い

       +(の)なら

痛くない

  な形容詞・名詞+

元気/休み +なら

 

元気/休みじゃ/でない +(の)なら  

 

 

●「~なら」と「~のなら」

「~の(ん)だ」のところで、「~の(ん)だ」の本来的な用法は、ある前提・状況があって「説明を求める」「確認をする」と述べました。

「~のなら」の「の」は「の(ん)だ」と同じ意味合いを持ちます。

 

 (14) a.郵便局へ行くなら、これも出しといてください。

   b.郵便局へ行くのなら、これも出しといてください。

 

14)aは単に「あなたが郵便局へ行くときがあれば」というほどの意味

ですが、bは相手が郵便局へ行くと言っている、または、行きそうな様子であるといった状況や前提があります。前述の (10)(11)の例も、状況・前提があるので、「~のなら」が使われています。


咖啡日语 Ver.7 Created by Mashimaro