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どう使う?「お疲れ様」と「ご苦労様」
时间:2008-09-23 14:23:44  来源:咖啡日语|http://www.coffeejp.com  作者:猫の手

“「ご苦労様」を目上の人に使うのは失礼。「お疲れ様」が良いと言われるが、本当のところは?”というおたよりを頂きました。

 

文化庁の調査(「平成17年度 国語に関する世論調査」)では、<仕事が終わったときに、どのようなことばをかけるか?>という質問に対し、一緒に働いた人が目上の人の場合は お疲れ様(でした):69.2% ご苦労様(でした):15.1%。目下の人に対しては お疲れ様(でした):53.4% ご苦労様(でした):36.1% という結果でした。

 

「ご苦労様」は、自分のために仕事をしてくれた人などに対し、“ねぎらい”の気持ちをこめて用いる表現です。日本では本来、“ねぎらう”という行為は、目上の者から目下の者に向けて行われるものだとされています。目下の者が目上の者を“ねぎらう”のは、失礼に当たるのです。

 

ですから「ご苦労様」は、自分と対等か、目下の人に対して使うのがよいでしょうね。

 

では「お疲れ様」は?これも本来は、相手の苦労を“ねぎらう”意味で使われることばです。しかし、文化庁が発表した『敬語の指針』では、「お疲れ様」は、今では仕事の後などに互いに声を掛け合うようなときにも多く使う。そのような場合であれば、「お疲れ様でございました」などと言い方を丁寧にするなどして、誰に対しても使える…としています。“ねぎらう”という意味合いは薄れているのではないか、というのですね。

 

いろいろな考え方があり、難しいですね。状況に応じて「お世話様でした」「ありがとうございました」など、その他の表現をいろいろと使ってみるのも、良い方法かも知れません。

 

(原文の出所:http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2008/index04.html


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