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【天声人语】04年10月26日 受灾以后
时间:2007-12-12 15:41:42  来源:本站原创|http://coffeejp.com/blog/index.php/27935/viewspace-3217  作者:华南虎

 

那是阪神大地震过后1星期左右的事了。我等乘坐直升机飞往受灾地区。从大阪机场刚一起飞,无数的蓝点就闯入了我的视野。那是覆盖在倒塌的一家家屋顶上的蓝色塑料膜,一直向西边延伸,无边无际。

 在这次新泻县中越的地震中,从反映受灾集中地区的电视画面上好像看不到多少蓝点。我想是因为受灾后才不久,象征着重建家园第一步的蓝点总会出现的。但情况或许并非如此。

 在道路毁坏殆尽的山古志村,已向全村发出了避难的通知。从自卫队的直升机的窗口可以看到那些望着村庄渐渐远去的人们的身影,令人痛心。“大雪纷飞的严冬马上就要来临。一想到这些就让人惊恐不安。”如果有可能到明年开春以后还听不到重建家园的锤子声,那么灾民存有这样的疑虑也是在所难免的。

 针对这些不得已而离乡背井的人们的接待工作准备得怎么样了呢?全体灾民的吃饭、取暖是否安排妥当也颇令人操心。要是因地区不同而出现了很大的差别,则受灾者难免要再一次受灾。

如何来减轻受灾者的不安与不便呢?地方自治体的力量有限的,而国家责任重大。如何面对灾害和受灾者,也是对这个社会的一次考验。

阪神之间一个个的蓝点,可以看作是被割裂了纽带,被分散了的人们的艰难景况的象征。但是,在那些点的周围,有许许多多的志愿者正在为重新联结纽带而竭尽全力。这次他们也定能成为联结起点与点的宝贵力量。

 

041026《天声人語》

  阪神大震災から1週間ほど後のことだ。ヘリコプターで被災地の方へと向かった。大阪空港を離陸したとたん、無数の青い点々が視野に飛び込んできた。壊された家々の屋根を覆う青いシートは、はるか西の方へ果てしなく続いていた。

  新潟県中越地震では、被害の集中した地域の映像に青い点々はあまり見られないようだ。まだ被災から間がないからで、いずれは、復旧への一歩を示す青い点が現れると思っていた。しかし、そうはならないかも知れない。

  道路が寸断された山古志村では、全村に避難の指示が出された。自衛隊のヘリの窓から、遠ざかる村を見る人たちの姿が痛々しい。「これから雪が激しく降る冬が来る。それを考えるとパニックになります」。来春以降まで復旧のつち音が聞けない恐れがあるとなれば、こうした思いにかられるのも、もっともだ。

  やむなく村を離れる人々を受け入れる態勢はできるのだろうか。被災者全体に、食事や暖房が行き届くかどうかも気になる。地域によって大きな差ができるようでは、被災者が、もう一度被災することになりかねない。

  被災者の不安や不便を、どう減らすのか。自治体にできることには限りがあり、国の責任は重い。災害や被災者との向き合い方では、この社会のありようも問われる。

  阪神間の青い点々は、絆(きずな)を断ち切られ、一つ一つの点にさせられた人々の辛(つら)い境遇の象徴とも見えた。しかし、その点の周りでは、多くのボランティアの人たちが、絆の再生に尽力していた。今回も点と点を結ぶ貴重な力になるだろう。


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