您当前的位置:首页 > 学习资料 > 翻译习作 > 翻译探讨
【天声人语】04年11月3日 乐天
时间:2007-12-14 17:52:54  来源:本站原创|http://coffeejp.com/blog/index.php/27935/  作者:华南虎

法国画家尼古拉·普桑在《阿尔卡迪亚的牧人》中所描绘的古希腊的阿尔卡迪亚被喻为牧歌式的乐园和理想的世外桃源。日本所说的“乐天地”又指充满欢乐的天堂似的地方。

其名字就能让人产生这种联想的网络公司——乐天,已经决定加入职业棒球了。有关选拔的公正性自然是需要充分的说明与验证的,但是,作为触动球员协会与球迷们独善其身的棒球界的佐证,首先让我们“乐天”地加以关注吧。

森鸥外在短篇小说《藤棚》中使用了“乐天观”这样一个的词语。“想以无限制的自由来完成人生的谐调的人们……难道不是过于乐天观了吗” (《现代日本文学全集》筑摩书房)。

小泉首相的涉及到驻扎在伊拉克的日本自卫队员的安全的发言,到不免让人觉得是否过于乐天观了。“姆萨纳州的知事来的时候也说过(治安)很稳定。据说萨玛尔的居民对自卫队的活动也是非常欢迎的。”

射到萨玛尔自卫队营地的火箭弹,洞穿了铁制的集装箱。尽管那集装箱是用于保管物品的,但因为人是要进出的,所以有被击中的可能,今后也是如此。香田证生君的被杀究竟与自卫队的驻扎有多大的关系呢?不甚明了。然而炮击事件却是在自卫队驻扎在那儿以后才发生的。

像现在这样的危险状态,当然在派遣之前是不可能想到的,那么,该怎么办呢?认真的说明与快速的反应恐怕是最要紧的。

 

 

041103《天声人語》

フランスの画家ニコラ・プッサンが「アルカディアの牧人」に描いている古代ギリシャの地・アルカディアは、牧歌的な楽園や、理想郷にたとえられた。日本で言う楽天地(らくてんち)もまた、楽しさのあふれる天国のような場所を指している。

 名前からは、そんな連想も浮かぶインターネット事業会社・楽天の、プロ野球への参入が決まった。選考の公正さについては、十分な説明と検証が要るが、選手会とファンが独善的な球界を動かしたあかしとして、まずは楽天的に見守ってゆきたい。

 森鴎外は、短編「藤棚」で、楽天観という言葉を使っている。「無制限の自由で人生の諧調が成り立つと思つてゐる人達は……余り楽天観に過ぎてゐるのではあるまいか」(『現代日本文学全集』筑摩書房)

 あまりに楽天観に過ぎていないかと思ったのは、イラクに駐留する自衛隊員の安全にかかわる、小泉首相の発言だ。「ムサンナ州の知事が来た時も(治安は)安定しているとおっしゃっていました。サマワは住民も非常に歓迎しているそうですよ。自衛隊の活動を」

 サマワの宿営地に着弾したロケット弾は、鉄のコンテナを貫通した。荷物の保管用でも、人は出入りするだろうから、被弾の恐れはあったし、これからもある。香田証生さんの殺害が、自衛隊の駐留とどれほど深くかかわっていたかは、はっきりしない。しかし砲撃は、自衛隊がそこに居るから起きた。

 今のような危険な状態が、派遣前に想定していた範囲内とは思えないが、どうか。真っ当な説明と、速やかな対応が、肝要だ。

相关链接:

  普桑(Nicolas Poussin 1594-1665),法国画家,法国古典主义绘画的奠基人。曾长期在罗马研究古代雕刻和文艺复兴绘画,作品多为神话、历史题材,名作有《阿尔卡迪亚的牧人》、《诗人的灵感》等。

 


咖啡日语 Ver.7 Created by Mashimaro