您当前的位置:首页 > 学习资料 > 翻译习作 > 翻译探讨
『翻译习作』日本語小説「怪人二十面相」第一章
时间:2009-06-24 15:35:41  来源:咖啡日语  作者:uin61

もし賊がこの中へ足を踏み入れたら、ネズミ捕りと同じ具合に、たちまちパチンと両方ののこぎり目が合わさって、まるで真っ黒な、でっかい猛獣の歯のように、賊の足首に、食い入ってしまうのです。家の人がわなにかかっては大変ですが、花壇の真ん中ですから、賊でもなければ、めったにそんなところへ踏み込む者はありません。
「これでよしと。でも、うまくいくかしら。万一、賊がこいつに足首を挟まれて、動けなくなったら、さぞ愉快だろうなあ。どうかうまくいってくれますように。」
壮二君は、神様にお祈りするような格好をして、それから、ニヤニヤ笑いながら、家の中へ入っていきました。実に子供らしい思い付きでした。しかし少年の直感というものは、決して馬鹿にできません。壮二君の仕掛けたわなが、のちにいたって、どんな重大な役目を果たす事になるか、読者諸君は、このわなの事を、よく記憶しておいていただきたいのです。

如果贼的脚踩到圈套里的话,就跟抓老鼠时的情形一样,马上两边的锯齿边框就会咔嚓一声牢牢地紧闭上.简直就像是一只纯黑的、体积庞大的、凶猛的狗咬住贼的脚踝.要是家里的人中了圈套的话可几麻烦了,不过还好是放在花坛的正中央,只要不是贼的话,一般不会有人走到那里去的.
[就这样好了.不过,也不知道能不能套到贼.万一,贼的脚被它夹到不能动弹的话,我的心情肯定会很愉快的.希望能够成功地套到贼.]
壮二摆着一副祈求神明的样子,然后有偷偷地笑着走到家中.这仅仅是小孩子的天真想法.但我们决不能小瞧少年的直觉.壮二所设置的圈套到以后是否起到重大作用呢,这还希望读者们牢牢记住壮二所设置的这个圈套.

第一章结束   原帖讨论与欣赏请进》》》》》》

 8/8   首页 上一页 6 7 8


咖啡日语 Ver.7 Created by Mashimaro